白菜も一年中売っているけれど、やっぱり寒い時期ですよね。
ずっしりとしてやわらかそうな白菜だから買ってきたけど、白菜レシピなんにしましょう?豚肉とあわせるのはどうでしょうか?野菜がたくさん食べられるし、豚肉は疲れに良いといいますよ。
目次
白菜のレシピ、煮るなら豚肉をおすすめします

白菜は大きな野菜です。葉が1枚100g位あります。
95㌫が水分なので栄養価を見るとそれほど多くはありません。
ですが、煮たり、炒めたり、漬物にするとカサが減ってたくさんいただけます。
厚生労働省が提唱している野菜1日350gもなんなくクリアできそうです。
白菜はカリウムがたっぷり摂れます。カリウムはナトリウムの排出を促してくれるので塩分の取り過ぎを防いでくれます。
カリウムは煮ると汁に溶け出すのでたっぷりの白菜を汁ごと食べる鍋物は理にかなっていますね。
最近、冬場の料理グラビアなどで白菜と豚肉のミルフィーユを目にします。
きれいに鍋に盛り込むのにちょっとコツがありますが、まあ、売り物じゃなければ、煮えればよしと言うことで重ね煮でも良いでしょう。重ね煮なら少人数でも量の心配がありませんね。
煮ると白菜から水分が出てきますから、最初から水をたっぷり入れないで控えめにして似始めましょう。汁に使うのは出しにするとおいしいですね。顆粒の出しなら手軽です。
汁が熱くなったら白菜の白いところを先に鍋に入れます。肉を振り入れながら色が変わったら白菜のやわらかいところも入れて一煮立ちさせます。
しょうゆやめんつゆで汁に味をつけても良いですし、別にポンスやごまだれをつけながらいただいてもおいしいです。
豚肉はビタミンB1がたっぷりです。疲労回復、美肌効果も期待できます。
白菜は冬場の貴重な野菜です

白菜は保存性がよい野菜です。冬の畑では外葉をひもで縛っておけば、ひと月くらい平気で日持ちします。寒さにあてると内側の葉はますます甘く、みずみずしくなります。
かつて冬場の野菜が少なかった頃には白菜は貴重なビタミン源でした。
白菜は鍋にして汁ごとおいしくいただきましょう

私が子供の頃は家庭で白菜をつけました。
白菜は4つがくくりつけられて売っていて、なじみの八百屋さんが届けてくれていたように記憶しています。
白菜をつけるのは冬の風物でした。塩を振って、「水が揚がった」とか「今回は水の上がりが悪い」などと言っていたのをききました。
最近は家庭で浸けなくなったので、白菜の流通量が減ったと聞きましたが、キムチやサラダで食べる機会も増えてきました。
ですが、冬の白菜の旬にはぜひ、鍋もの、汁物にしてたくさん食べましょう。
【まとめ】白菜にはカリウムがタップリ。豚肉と合わせて食べよう
白菜は冬場に鍋や汁ものにして、たっぷりと食べられる野菜です。
豚肉と合わせると豚肉のビタミンB1の働きで糖質の代謝がよくなり疲れが取れます。
ぜひ熱々をフーフーと吹きながらおいしくいただきましょう。
お読みいただきありがとうございました。
〈参考〉
- 群羊社:たべもの・食育図鑑
- 家の光協会:和の薬膳食材手帳
☆管理栄養士 すずまり が書きました。
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