佃煮と家康の深い関係
佃煮(つくだに)といえば東京都中央区の佃島(つくだじま)が発祥の地とされています。 甘辛い佃煮は、白いご飯が進みますね。 この佃煮、家康ととても深い関わりがあり、それが「本能寺の変」までさかのぼるとは、いやはやおどろきで…
佃煮(つくだに)といえば東京都中央区の佃島(つくだじま)が発祥の地とされています。 甘辛い佃煮は、白いご飯が進みますね。 この佃煮、家康ととても深い関わりがあり、それが「本能寺の変」までさかのぼるとは、いやはやおどろきで…
「正月」の「正」の字には「改まる」の意味があります。 昔は1月そのものを「正月」としていましたが最近は1月7日までを松の内として正月とするようになっています。 元旦は幸せと豊作をもたらす「年神様」をお迎えす…
お正月の「松の内」が明ける1月7日の朝には「七草粥(ななくさがゆ)」をいただく食文化があります。 この七草粥には「春の七草」をきざんで作ります。 同じ七草でも「秋の七草」は花を愛でるもので食べません。 春の七草は寒さの中…
11月15日は「かまぼこの日」です。 日本独特の魚の保存方法として考えられた「かまぼこ」の歴史はかなり古いようです。 11月15日が「かまぼこの日」になった由来と伝説をみてみましょう。 &nb…
羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)は中国の古いことわざですが、ずいぶん難しい漢字が並びますね。 羹(あつもの)は羊羹(ようかん)の羹(かん)と同じ字のようですが、懲りるような食べものなのでし…
やせた寒い土地でも収穫できる蕎麦。 古代から栽培されていたようですが、今のように細く切ってゆであげる「蕎麦切り(そばきり)」のスタイルになったのは江戸時代だそうです。 蕎麦の通(つう)は、冬でもせいろに盛ら…
昨今は芋といえば、「じゃがいも」や「さつまいも」を思い浮かべることが多くなりました。 ですが、日本では昔から「芋」といえば里芋。なんと稲よりも栽培歴が長いんです。 里芋は縄文時代からのお付き合い 里芋が生活…
晩秋の候、七五三を迎えますね。 子供が大人になるための人生の節目の通過儀礼で、現在もいくつか残っているもののひとつが七五三です。 子供の数が減っていくなか、やはり七五三は外せない行事ですね。簡素でも思い出に…
私たち日本人の精神性を育んできたお米はどこから来たのでしょうか。 米の歴史を見ることで現在の食生活を振り返るきっかけにしたいと思います。 米の歴史 原種はどこから 野生のイネの原産地は中国の南部からインドに…
「洋食屋さん」と聞くとなにかノスタルジーを感じてしまいます。 トンカツ、ハンバーグ、カツカレー・ハヤシライス・オムライス・スパゲッティナポリタンなどなど、今ではおなじみの洋食メニューです。 洋食といわれてき…
最近のコメント